二十歳前傷病の場合の障害年金

二十歳前傷病によって障害年金を受け取ることができるのは、障害基礎年金になります。20歳前までは年金に加入できません。国民年金は20歳以上の日本国民なら加入対象となるので、二十歳前傷病による障害年金で貰えるのは障害基礎年金ということになります

障害二十歳前傷病で支給を受ける場合でも、通常と同じ金額の支給を受けられます。しかし、二十歳前傷病による障害年金支給には所得制限があります。通常の場合は所得制限はありません。二十歳前傷病の場合は年金を納付しないでも支給を受けられる変わりに、所得制限があるのです

本人の年間所得360,400円未満の場合は全額支給です。3,604,000円以上になると半分に減額され、462,100円を超えると全額支給停止となります。扶養家族がいる場合には、所得額に1人あたり38万円加算した金額を所得制限額としています。70歳以上の老人扶養親族がいる場合は1人あたり48万円、16歳以上23歳未満の特定扶養親族の場合は1人あたり63万円の加算になります。

毎年7月には所得状況届を出す必要があり、ここで所得額をきちんと申告することになります。書類の未提出や遅れが合った場合には一時的に障害年金を受け取れなくなるので注意が必要です。所得制限は申告書を提出した翌月8月から翌年7月までの1年間に適用されます。

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障害年金の年金額

障害年金の支給額は、障害等級によって異なります。当然、障害の等級が上がるほど支給額は多くなります。配偶者や子どもの有無でも変わります。国民年金と厚生年金によっても異なりますので、それぞれ説明します。

年金まず国民年金の場合です。国民年金に入っている人が受け取れるものを障害基礎年金と呼びます。障害基礎年金の場合受け取れるのは、障害等級2級以上です。2級の場合に貰える金額は779,300円です。1級の場合は、779,300円の1.25倍なので、974,125円になります。子どもがいる場合は、これに加算されます。子の加算と呼ばれていて、18歳到達年度の末尾までの子どもが対象です。2級以上の障害を持つ子どもの場合は、20歳未満までが対象となります。子の加算は、第2子までが、各224,300円です。第3子以降は、各74,800円となります。

厚生年金の場合は、報酬によって異なるので計算が少々面倒になります。3級から受給可能で3級の場合は報酬比例の年金額が支給されます。最低保証額は584,500円です。2級は報酬比例の年金額に配偶者がいれば配偶者の加給年金額224,300円をプラスした金額です。1級になると報酬比例の年金額の1.25倍に配偶者の加給年金額をプラスしたものになります。計算が面倒でよく分からないときは、年金事務所や年金相談センターへ相談してみてください。またこうした障害年金の申請をサポートしてくれるサービスもありますので探してみると良いでしょう。

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障害年金申請サポート≪白石社会保険労務士事務所≫

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